森合町の さとう胃腸科クリニック腹痛でお悩みの方へ

  頑固な腹痛_____すい炎

胃炎はみぞおち右側、 すい炎はみぞおち左側

胃薬を飲んでも、腹痛がなおらない方に、

胃薬をのんでも痛み(みぞおちあたり)が止まらないのは、胃以外の病気です。、多くの場合は「薬が効かない,胃がんかも・・・。」と考えます。

 胃カメラ検査で「胃は異常なし」で、胃がんでないことにホットしますが、痛みは続きます。 脂肪多い食生活ですい臓炎が発生

すい炎発生経過 ( マンガ )

 

胃炎とすい炎の区別は通りです。

1. 食直後 に みぞおち右側が 痛む(重苦しい痛み))・・・・胃炎、胃潰瘍
2.食後2~3時間後にみぞおち左側(背中へとおす)が痛む(鈍痛)・・・すい炎

  来院の方

膵臓は胃のすぐ後ろにあり、 病気が見つけにくい臓器 です。(参照すい炎すい炎) 

そのため、患者さんが自分の病状を詳しくのべ( 食事と痛みの時刻、何を何食べたか)して

痛む部位を指で示すことで「すい炎」が診断されると考えます。

腹痛をだけで  受診するときは絶食の方が、検査が正確にでます。

 

重症(血圧低下した時)のすい炎は入院治療が必要です。

軽症なら薬剤治療と食事療法(おかゆ)で治ります。

 

1)56歳、女性、4月中旬頃からみぞおちの痛みが夜中におこりました。胃薬を何種類か飲みましたが、痛み   は止まらなかった。診察の結果、みぞおちの痛みはすい臓の痛みと診断され、すい臓の薬を点滴を受けて  痛みは治まりました。数日間「お粥」をたべて、その後、胃とすい臓に刺激を与えないように指示をうけ  ました。

2)48歳、女性、夜みぞおちの痛みが起こり翌朝、内科の医師を受診しました。胃炎の診断を受け、胃薬を  飲みました。 3日程たっても、痛みはとれず、胃カメラ検査をうけましたが、異常なしでした。他の医  院で診察を受け、出された薬は胃薬でした。やはり、痛みは取れませんでした。3軒目の医院で、すい臓  炎の診断を受けて、すぐ、すい炎の薬を点滴治療で受けると、痛みが取れました。数日間のお粥食をきち  んと守るように言われました。

3)62歳、男性、みぞおちの痛みがひどく、総合病院内科入院に入院して7日間、精密検査(CT,胃カメラ、  血液、尿)を受けた。痛みがあるが、検査に異状ないので退院した。帰る途中、近くの医院に立ち寄り、  「検査で異常ないが、頑固な腹痛ある」言うと、腹部みぞおちの部位を押され、すい炎と診断された。

  すぐ、すい炎の薬を点滴注射をうけると、点滴中痛みがとれた。3日間のお粥食を勧められた。しかし、  2日目夕がたに食欲が出て、「焼きそば」を食べた。3時間後に激しい腹痛が起こった。3日間の食事安静  が必要と分かったと報告されました。

 

   Q & A

Q1. すい炎の診断には血清アミラーゼが重要と言われていますが、血清アミラーゼの値が正常のためすい炎で  ないと言われました。

A1, 血性アミラーゼはすい炎発生で上昇しますが、半減期が2~4時間といわれております(文献1)。そのため、症状がでてすぐ来院された方は高い血清アミラーゼ値画見られますが、我慢をして来院が遅れると血清アミラーゼの値は正常になり、すい炎の診断と判定されないようです。、

Q2、最近は、すい炎が多くなってきたと言われますが、その原因は何ですか。

A2, 男性はアルコール、女性は胆石症が主で、その他の原因は特発性と言われます。いろいろの原因を特発  性といい、実際は脂肪の多い食事を好んで食べる、大食、そしてストレスの多い生活をする人々に多く見  られます。

文献1 https://primary-care.sysmex.co.jp/speed-search/index.cgi?c=speed_search-2&pk=106

 

    

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